「理系院生が無い内定にならないようにする方法を知りたい」と悩んでいませんか?
このまま無い内定のまま卒業しそうという人もいるかもしれません。
僕は22卒理系で実際に最近まで就活を行っていました。
そこで理系院生のために、「無い内定を防ぐ方法」と「無い内定のまま卒業しそうな時の対処法」を教えます。
この記事を読むことで、無い内定を防ぐ方法がわかり、納得のいく就活ができると思います。
ぜひ参考にしてください。
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理系院生で無い内定になりやすい人の特徴
理系院生で無い内定になりやすい人の特徴は以下の通り
無い内定になりやすい人の特徴
- 就活を始めるのが遅い
- 自己分析がしっかりできていない
- 情報収集ができていない
- 大手企業しか受けない
- 志望業界・職種を絞りすぎている
- 推薦に頼りすぎている
- 選考対策が不十分である
それぞれ1つずつ解説していきます。
就活を始めるのが遅い
1つ目は「就活を始めるのが遅い」こと。
なぜなら就活ではやることがたくさんあるから。
就活解禁となる3月に就活を始めていては出遅れます。
就活がうまくいっている人は、明らかに準備が早いです。
実際僕の周りで有名企業に内定を獲得している人も、早めに就活に取り掛かかっています。
理系院生は研究も忙しいので、研究も見越して早め早めの対策が必須です。
この記事を読んでいる今が一番早いので、今すぐ就活準備に取り掛かりましょう。
自己分析がしっかりできていない
2つ目は「自己分析がしっかりできていない」こと。
なぜなら、就活では自己分析がとにかく大事だから。
自己分析がしっかりできていると多くのメリットがあります。
- 就活の軸ができる
- 効率的に就活ができる
- エントリーシートの質が高くなる
- 面接での受け答えに信憑性が増す
自己分析が疎かだと、選考対策が不十分になり無い内定になってしまう可能性があります。
自己分析のやり方はコチラで解説しています。
情報収集ができていない
3つ目は「情報収集ができていない」こと。
なぜなら、知っているか知らないかで結果に大きく影響する情報があるから
実際就活は「情報戦」とも言われるぐらい重要です。
- 選考情報
- ESの書き方
- 面接対策
- 就活ノウハウを学べるセミナー
- 業界や企業の動向
上記のように、いろんな情報を自分から取りに行かないと、無い内定になる可能性が高まります。
情報収集ができていないために、エントリー期間が過ぎていたなんて理系院生もいます。
無い内定にならないために、情報収集をしっかりおこないましょう。
情報収集のやり方はコチラの記事で解説しています。
大手企業しか受けない
4つ目は「大手企業しか受けない」こと
当然ながら、大手企業や有名企業は倍率が高いです。
理系院生だからといって、大手企業に受かるわけではありません。
大手企業しか受けず無い内定のまま卒業し、就職浪人するという人もいるのが現実です。
無い内定にならないためには、大手以外の倍率が高すぎない企業も受けることも大切です。
志望業界・職種を絞りすぎている
5つ目は「志望業界・職種を絞りすぎている」こと。
理系院生は、人気な業界×研究開発職ばかり受けてしまいがちです。
他えば、
- 化学メーカーの研究開発職
- 食品メーカーの研究開発職
- 化粧品メーカーの研究開発職
上記のような感じです。
就活生に人気な業界の研究開発職はライバルも多くなり無い内定になりやすくなります。
理系院生であっても、業界と職種を絞りすぎないようにしましょう。
僕個人的には、職種を絞りすぎないようにするのがおすすめです。
研究開発職だけでなく
- 設計
- 生産管理
- 品質管理
- 技術営業
- SE(システムエンジニア)
上記のように、複数の職種があります。
「理系院生=研究開発」と決めつけず、いろんな職種も見ることが大切です。
推薦に頼りすぎている
6つ目は「推薦に頼りすぎている」こと。
理系院生であれば、大学推薦や教授の推薦で就活する人もいます。
ただ「推薦=絶対内定がもらえる」わけではありません。
実際僕の知り合いに、推薦で選考を受けたものの不採用になっていた人がいます。
推薦といえど、企業研究、エントリーシート対策や面説対策を怠ると、内定がもらえるわけありません。
内定をもらいやすい傾向にはありますが、対策をしっかりする必要があると理解しておきましょう。
選考対策が不十分である
7つ目は「選考対策が不十分である」こと。
選考対策を怠ると、無い内定になりやすいです。
- エントリーシートや面説を他人にチェックしてもらわない
- 選考に落ちても改善しない
- 選考を受けっぱなし
上記のようでは、どんなに企業を受けても無い内定が続いてしまします。
就活は準備と改善がとにかく大事です。
早めに準備に取り掛かり、選考受けながら改善していくことが、選考対策に繋がります。
次の章では、理系院生が無い内定を防ぐ方法をご紹介します。
理系院生が無い内定を防ぐ方法
理系院生が無い内定を防ぐための方法は以下の通り
理系院生が無い内定を防ぐ方法
- 志望業界・職種・企業の選択肢を広げる
- 大学院1年時にインターンに参加する
- 逆求人サイトを早い段階から利用する
それぞれ1つずつ解説していきます。
志望業界・職種・企業の選択肢を広げる
1つ目は「志望業界・職種・企業の選択肢を広げる」こと
理系院生は選択肢を狭めがちです。
理系院生は文系の学生に比べて、エントリー数は少ない傾向にあることからもわかると思います。
無い内定を防ぎたいのであれば、就活前半の頃は、選択肢を広げましょう。
いろんな企業や業界を見ることで、自分にあった企業を見つけやすくなるというメリットもあります。
大学院1年時にインターンに参加する
2つ目は「大学院1年時にインターンに参加する」こと。
インターンに参加すれば、圧倒的に有利に就活を進められます。
例えば、
- 早期選考ルートにのれる
- 就活解禁前に選考対策ができる
- 優秀な理系院生と繋がれる
上記のようなメリットがあります。
インターンに参加すれば、ある程度就活の全体像がわかるようになります。
インターンに参加することは、就活が本格化するタイミングで周りの理系院生よりも一歩リードした状態になります。
積極的にインターンに参加しましょう。
逆求人サイトを早い段階から登録する
3つ目は「逆求人サイトを早い段階から登録する」こと
なぜなら、理系院生は特に逆求人サイトの恩恵を受けやすいから。
公には募集せず、逆求人サイトを利用して特定の分野の人を採用している企業があります。
ライバル会社にばれないようにするためです。
具体例を見てみましょう
例えば、通常は機械・電気系の就活生を募集している企業だとします。
通常は機械・電気系を募集している企業
新規事業で化学系のことを着手する
👇
大手のナビサイトなどで化学専攻を募集する
👇
ライバル会社に「○○に着手した」とバレてしまう
👇
バレないようスカウトサイトで個別にアプローチ
上記のように、公にするとライバル会社にばれてしまうので、逆求人サイトを利用する企業があります。
オススメの逆求人サイトは OfferBoxです。
就活生の24万人が利用していて、絶対使うべきサービス。
逆求人サイトについてまとめてある記事をみたい方はコチラの記事も参考にしてみてください。
逆求人サイトを早い段階で利用すれば、自分にマッチした企業や知名度が低い優良企業にも出会えるので、無い内定を防ぐことができます。
理系院生が無い内定で卒業しそうなときの対処法
結論からいうと、就活エージェントを利用して卒業までに内定を取りましょう。
理系院生で無い内定で卒業しそうだから、就職浪人・就職留年をしようか考える人もいるかと思います。
しかし、個人的にはあまりオススメしません。
なぜなら現段階で無い内定ならば、来年再チャレンジしたとしてもうまくいくとは限らないから。
現段階で就職できるところに内定をもらい、そこで頑張ることがいいと思います。
無い内定で卒業したくないなら、就活エージェントに相談だけでもしてみるのがいいと思います。
就活エージェントは、就活のプロであり「内定獲得」まで、無料でサポートしてくれます。
理系院生におすすめの就活エージェントは理系に特化しているUZUZです。
その他のおすすめの就活エージェントはこちらにまとめています。
まとめ:忙しい理系院生こそ早めに就活をしよう
いかがでしたか?
本記事では、「理系院生が無い内定を防ぐ方法」について解説してきました。
最後に記事のおさらいをしましょう。
本記事のおさらい
上記を参考に、無い内定で卒業にならないように就活を乗り切ってください!