「就活で落ちてばかり。落ちるのって当たり前なのかな?」と悩んでいませんか?
就活が落ちるのが続いて、卒業まで内定ゼロは避けたいですよね。
就活で落ちるのが当たり前になりすぎて「やる気がなくなりかけている」という就活生いるかもしれません。
そこで本記事では、「就活で落ちるのが当たり前の理由」と「就活で平均何社落ちるのか」について解説します。
僕は2022年卒大学(理系)卒業後、現在はメーカーの技術職として働いています。つい最近まで就活をしていました!
この記事を読むことで、就活がうまくいく方法もわかりますよ。
早く就活がうまく行く方法をしりたい!というという方は、目次の「就活で落ちるのが当たり前を防ぐコツ」をクリックしてください!
就活で落ちるのが当たり前の理由
就活で落ちるのが当たり前の理由は以下の通り
就活で落ちるのが当たり前
- 知名度のある企業に応募が集中する
- 企業ごとに求めている人材は異なる
- 就活生が正しくアピールできていない
それぞれ順番に解説していきます。
知名度のある企業に応募が集中するから
就活で落ちるのが当たり前の理由1つ目は「知名度のある企業ばかり応募が集中する」から
多くの就活生は、まず企業を探し始めるので、知名度のある企業ばかり受けようとします。
そういった企業の倍率はとても高いです。
例えば、
- チーズなど乳製品の国内大手メーカーの雪印メグミルクは482.3倍
- 映画国内首位の東宝は、420倍
- 総合出版社である講談社は308倍
といったような感じです。
学歴が良かったとしても、落ちることも十分あります。
企業ごとに求めている人材は異なる
就活で落ちるのが当たり前の理由2つ目は「企業ごとに求めている人材は異なる」から。
就活は「就活生と企業のマッチング」と言われているぐらい、就活生と企業の相性が重視されます。
人材採用にはお金がかかります。
リクルートが運営する就職みらい研究所の就職白書2020によると、
2020年の新卒採用における1人あたりの平均採用コストは93.6万円です。
たくさんの費用をかけて採用した人材が、早期退職されては企業側としては困ります。
企業の求めている人材にマッチしていなければ、どんなに優秀でも落ちることになります。
就活生が正しくアピールできていない
就活で落ちるのが当たり前の理由3つ目は「就活生が正しくアピールできていない」から。
就活生がアピールする項目と面接の時に重視されている項目が異なっていることがわかります。
リクルートが運営する就職みらい研究所の就職白書2022によると、
企業が採用基準で重視する項目
- 人柄
- 自社・その企業への熱意
- 今後の可能性
学生がアピールする項目
- アルバイト経験
- 所属クラブ・サークル
- 人柄
となっています。
この結果から、就活生がうまくアピールできていないため就活で落ちるのが当たり前といえるでしょう。
就活生は平均何社落ちるのか?10社以上は落ちる
結論からいうと、少なくとも「10社以上」は落ちています。
今回は、エントリーシート提出数から内定取得社数を引いて求めています。
下記に示す2つのデータをご覧ください。
リクルートの就職白書2021によると、
- 2021年卒 プレエントリー社数 27.54社 エントリーシートなど書類提出14.75社 内定取得2.17社
- 2020年卒 プレエントリー社数 24.79社 エントリーシートなど書類提出 12.36社 内定取得 2.35社
キャリタス就活を運営する株式会社DISCOの調査2022年卒によると、
- 2022年卒 エントリー29.1 エントリーシート提出16.1 内定社数2.3
- 2021年卒 エントリー29.2 エントリーシート提出15.5 内定社数2.1
という結果になっています。
エントリー数から考えると、20社以上落ちているともいえます。
エントリー数と内定取得数の平均を引いているだけなので、本来の平均とは言えないことをご了承ください
次の章で、就活で落ちるのが当たり前になってしまう原因を解説していきます。
就活で落ちるのが当たり前になってしてまう原因3選
就活で落ちるのが当たり前になってしまう原因は以下の通り
落ちるのが当たり前になってしまう原因
- 自己分析不足
- 業界研究・企業研究不足
- 選考対策ができていない
それぞれ順番に解説していきますね
自己分析が不足
就活で落ちるのが当たり前になってしてまう原因1つ目は「自己分析が不足」
就活の最初にやるべきことは自己分析と言われています。
なぜなら自己分析をしっかりやらないと、自分に合った就活ができないから
- どんな企業が向いているか
- どんなことをしたいか
- どんな仕事が向いているか
上記のようなことがわかりません。
自己分析をしっかりすれば、就活の軸が決まり効率的に就活ができます。
足りないと感じたら、下記記事を参考に自己分析をやり直してください
業界研究・企業研究が不十分
就活で落ちるのが当たり前になってしてまう原因2つ目は「業界研究・企業研究が不十分」
なぜなら応募先の企業・業界について理解していないと、採用担当者に「志望度が低い」と思われるから。
さらに、業界や企業について下調べを入念にしないと、志望動機に説得力を持たせることができません。
業界や企業についての深い知識は、入社意欲をアピールする上で重要になるので、事前にしっかり行いましょう。
業界研究や企業研究のやり方は下記記事でまとめてあるので、ぜひ参考にしてください。
選考対策ができていない
就活で落ちるのが当たり前になってしてまう原因3つ目は「選考対策ができていない」
就活で内定を獲得するためには、選考対策をする必要があります。
就活では
- ES・書類選考
- webテスト
- 1次面接
- 2次面接
- 3次面接
- 最終面接
といったように、いくつもの選考に突破することで内定を獲得できます。
そのため選考ごと、それぞれ対策する必要があります。
選考対策が不十分であることも「就活で落ちるのが当たり前になってしてまう原因」と考えられます。
次の章で、就活で落ちるのが当たり前にならないようにするコツをご紹介します。
「就活で落ちるのが当たり前」を防ぐコツ
就活で落ちるのが当たり前を防ぐコツは以下の通り
落ちるのが当たり前を防ぐコツ
- 自分に合う企業を見つける
- 選考対策を手伝ってもらう
- 自己分析の精度を上げる
それぞれ解説していきますね。
自分に合う企業を見つける
就活で落ちるのが当たり前を防ぐコツ1つ目は「自分に合う企業を見つける」
どんなに優秀でも、企業が求める人材に自分がマッチしていなければ、就活では落ちることになります。
そうならないためには、自分に合った企業を見つけることが大切です。
自分に合った企業を見つけるには、toiroworksあたりを利用するのがいいと思います。
就活における「ミスマッチ」を防ぐために開発されたサービスです。
選考対策を手伝ってもらう
就活で落ちるのが当たり前を防ぐコツ2つ目は「選考対策を手伝ってもらう」
選考対策をしないと、内定を獲得できません。
例えば、
- 選考を受けても受けっぱなし
- 何度もESが通らない
- 毎回1次面接で落ちる
上記のような状態で、就活を続けても結果は変わりません。
選考対策をして、就活のやり方を改善していく必要があります。
大学の先輩やキャリアセンターなどを利用して、選考対策をしましょう。
もし近くに相談できる人がいないのであれば、キャリアスタートを利用してみましょう。
マンツーマンで指導してくれます。
書類作成の添削や面接トレーニングも行ってくれます!
自己分析の精度を上げる
就活で落ちるのが当たり前を防ぐコツ3つ目は「自己分析の精度を上げる」
自己分析をしっかりできていないと、やみくもに企業を受けることになります。
結果的に内定を獲得するのは困難になります。
たとえば、
- 自分が会社に求めているもの
- これだけは譲れないこと
- 求める働き方
- 自分の強みや弱み
- 働く上で活かせる特性
上記のようなことを、自己分析の精度を上げることで、会社とのミスマッチを防ぎます。
おすすめの自己分析ツールは
上記3つです。
3つともやってみて、総合的に自分について理解するのがおすすめです。
質問に答えるだけで、自己分析が容易にできるので、ぜひやってみてください。
就活で落ちるのが当たり前ではなく、内定を当たり前にしよう!
いかがでしたか?
本記事では、「就活で落ちるのは当たり前か」について解説してきました。
最後に記事のおさらいをしましょう。
本記事のおさらい
上記のようなことに取り組み内定を当たり前にしましょう!