「理系だけど営業職はあり?文系就職か理系就職どっちにしよう」と悩んでいませんか?
毎年多くの理系就活生が営業職にしようか理系就職にしようかで迷います。
理系だと文系就職、理系就職どちらも可能なので迷ってしまいますよね。
どうしたら自分にあったキャリア選択ができるか不安な就活生もいるかと思います。
僕は2022卒理系で実際に最近まで就活を行っていて、同じような経験をしました。
そこで2023年、2024年卒就活生のために、「理系の営業職」について、最近まで就活を行っていた僕の視点から解説します。
この記事を読むことで、自分がどの職種にするべきかわかると思います。
ぜひ参考にしてください。
理系で営業職か迷っている人に伝えたいこと
結論からいうと、僕個人的には、営業職よりも理系就職のほうがおすすめです。
僕自身がメーカーの理系職で働いていることもあり、ポジショントークになってしまう部分もあります。
しかし、以下の3つのことを考えると、理系就職をおすすめするワケがわかると思います。
理系で営業職か迷っている人に伝えたいことは以下の通り
理系で営業職か迷ったら
- 市場価値を考えよう
- 参入障壁を考えよう
- 営業職といった文系職は華やかに見えがち
それぞれ1つずつ順番に解説していきます。
理系で営業職か迷ったら市場価値を考えよう
理系で営業職か迷っている人に伝えたいこと1つ目は、「市場価値を考えよう」
市場価値とは、社会における自分の評価。
市場価値はスキルや経験といったことで判断されます。
終身雇用が崩壊しつつある今、転職が当たり前になってきています。
転職することを考えると、圧倒的に理系就職しておいたほうが良い気がします
おそらく、この記事を読んでいるあなたは文系就職か理系就職ということで迷っていると思います。
僕自身も営業職といった文系就職を考えた時期もありました。
しかし自分の市場価値を上げるにはどうするべきかを考えた結果、理系就職を選びました。
どちらが市場価値が高いと思いますか?
- 理系出身で技術系の専門知識がある営業
- 文系上がりの営業
前者の市場価値が高いことは明らかですよね。
理系就職の方が市場価値を上げやすい
このように、今後の自分の市場価値を考えると理系就職しておくのがいい気がします。
理系で営業職か迷ったら参入障壁を考えよう
理系で営業職か迷っている人に伝えたいこと2つ目「参入障壁を考えよう」
参入障壁とは、ビジネスである業界に新規参入しようとする会社にとって、参入を妨げる障害のこと。
これは、人材においてもいえる話です。
- 理系➡文系就職or理系就職
- 文系➡文系就職
上記のように、文系は基本的に文型就職しかできません。
つまり理系就職は参入障壁が高いということ。
参入障壁が高いといことは、競合が少なくなります。
そうするとライバルや敵が減ります。
ライバルや敵が少ないということは、自分の市場価値は上がりやすい。
つまり理系就職しておくだけで、相対的に市場価値が上がります。
もちろん転職する際は、自分のスキルや経験が必要になりますが、理系就職していたことは活きてくると思います。
転職と副業の掛け算という本で紹介されていた、年収アップ・キャリアアップするための転職術には、「軸ずらし転職」というものがあります。
業界か職種のどちらかを同じにして、年収アップといったキャリアアップの転職をするということ。
例えば、
- ○○業界の理系職から同じ業界の営業職といった文系職に就く
- △△業界の理系職から□□業界の理系職に就く
といった感じ。
理系であればこの転職術を使いやすいと思います。
基本的に文系だと営業が一般的なので、職種はそのままで業界だけ変える感じ
一方理系だと業界も職種もどちらも変えやすい特徴があります。
営業職などの文系職は華やかに見えがち
理系で営業職か迷っている人に伝えたいこと3つ目「営業職などの文系職は華やかに見えがち」
僕自身が就活生のときは、文型就職がとても魅力的に見えました。
- ○○でNo.1セールス
- 敏腕マーケター
- ○○コンサルタント
上記のように、なんかかっこいいですよね。
よくTwitterのSNSを見ると○○でトップセールスみたいなプロフィールを見かけますよね。
一見すごそうに見えますが、本当にすごいかどうかはわかりません。
- 従業員の少ない支店でのトップセールス
- 他の従業員のやる気がなくてたまたま営業成績1位
上記のような可能性だってあります。
就活生は働いたことがないので、イメージで就活しがちです。
僕自身が就活生のころもそうでした。
- なんかかっこいい
- なんとなく良さそうな会社
- なんかイケてそう
ついこのようなイメージで自分の大事なキャリアを選択してしまいます。
仮に営業職を希望するなら、なぜ希望するのかを明確にしましょう。
そうすれば、本当に営業がやりたいのかどうか判断できるかと思います。
理系で営業職にするかは自分で決めるべき
僕個人的には、理系就職をするのが総合的に判断していいと思います。
僕自身がメーカーの理系職で働いているので、ポジショントークになってしまっている部分があります。
自分自身でどの職種にするかは選ぶべきです。
自分のキャリアは自分で決めるのが一番。
後悔しないように、自分がどのようなキャリアを歩んでいきたいのか考えましょう。
まとめ:理系で営業か迷ったら
いかがでしたか?
本記事では、「理系の営業職」について解説してきました。
最後に記事のおさらいをしましょう。
本記事のおさらい
理系で営業職か迷っている人に伝えたいこと
- 市場価値を考えよう
- 参入障壁を考えよう
- 営業職といった文系職は華やかに見えがち
僕個人的には、営業職より理系就職がおすすめ
納得のいく職種選択をしてください!