理系の就活は楽なの?
就活で苦戦したくないです。
理系の就活は楽だ!なんてよく言われますよね。
本当に理系の就活は本当に楽なのか、「大変だったらどうしよう」という不安もあるのではないでしょうか。
そこで理系就活を経験した僕が、「理系の就活」について解説していきます。
この記事を読めば、「理系就活生が効率よく就活を進められる」こと間違いなしです。
ぜひ参考にしてください。
理系の就活って楽なの?
本当に理系の就活は楽なのか?
結論からいうと僕自身は「理系就活は楽」だとは感じませんでした。
なぜなら、普通に落ちるしうまくいかないことがあったから。
- 自己分析
- 業界研究
- 企業研究
- ES
- 面接対策
上記のような、就活で必要なことをしっかり取り組んでも落ちることは普通にありました。
就活は理系・文系に関わらず「3社受けて3社受かる」「100社受けても1社も受からない」のようなことがあるのが現実です。
受かる人は受かるし、落ちる人は落ち続けます。
ただ理系就活が楽じゃなかったと言われればそうではありません。
文系就活よりは「理系のほうが就活しやすい」と感じました。
就活しやすいと感じた理由は理系就活と文系就活の違いを見るとわかりやすいです。
次の章で解説していきます。
理系就活と文系就活の違い
理系の就活と文系の就活の違いは以下の通り
理系就活と文系就活の違い
- 研究室推薦を利用できる
- 職種の選択肢が多い
- 就職できる企業数が多い
- 選考が短い可能性がある
- 研究内容について聞かれる
研究室推薦を利用できる
1つ目は「研究室推薦を利用できる」こと。
これは理系就活生なら知っていると思います。
企業とのコネクションが強い教授や研究室であれば、推薦があります。
文系に絶対ないわけではないですが、理系のほうが推薦は多いと思います。
研究室推薦を利用できるのは文系との大きな違いだといえるでしょう。
ただデメリットとしては、基本的に推薦で内定もらった企業に辞退はしにくいということですね。
後ほど、推薦を使わず就活を楽に進める方法をご紹介するので、参考にしてください。
職種の選択肢が多い
2つ目は「職種の選択肢が多い」ということ。
企業によっても異なりますが、大きく分けて理系職(技術職・研究職)と文系職(営業・事務)などに分けることができます。
理系就活生➡理系職or文系職
文系就活生➡文系職のみ
上記のように、理系就活生は職種の選択肢が多いことは文系との違いだと思います。
理系の学部生で理系就職か文系就職に迷っている人はコチラの記事も参考にしてみてください。
僕はどちらでも就活をしたので、参考になるポイントがあると思います!
企業の選択肢が多い(特に工学部の就職は最強)
3つ目は「企業の選択肢が多い」こと
なぜなら理系人材を求めている企業が多いから。
ものづくり大国日本と言われるだけあって、メーカーがたくさんあります。
就職四季報総合版を見ると、メーカーだけ1と2と分けられるほど多くの企業が載っています。
メーカーの採用数を見ると、文系と理系の採用人数が明らかに異なる
圧倒的に理系の採用人数が多いメーカーがほとんどです。
理系人材を求めている企業数が多いということは、選択肢が広く就活しやすいと思います。
実際に就活してみて思ったのが工学部は最強だと思いました。
理系職を採用している企業の中には
機械◎
電気〇
電子〇
化学
建築
土木
情報〇
上記のように、理系職のなかでも細かく分けて人材を採用するところもあります。
圧倒的に工学部の専攻を記載している企業が多い印象を抱きました。
研究内容について聞かれる
4つ目は「研究内容について聞かれる」こと。
理系の就活であれば、ほぼ研究内容について聞かれれます。
たとえば
・どんな研究をしているのか
・なぜその研究をするのか
・どんな成果を出せたのか
上記のようなことです。
実際僕が受けた企業でも研究内容について聞かれました。
研究内容について聞かれることは、文系就活との違いですね。
理系職は選考が短い可能性がある
5つ目は「選考が短い可能性がある」こと。
理系職(技術職・研究職)などの場合、選考が短い可能性があります。
実際僕もそういった経験をしました。
もともと3次まであるといわれていた企業でしたが、2次選考を飛ばして最終選考に進んだ経験があります。
研究室の先輩には、1次面接なしで2次面接からスタートという人もいました。
必ずそうなるとはいえませんが、文系よりも理系のほうが独自の選考ルートのようなものがある気がします。
次の章では、推薦を使う以外での理系の就活を楽に進める方法をご紹介します。
理系の就活を楽に進める方法(推薦以外)
理系の就活を楽に進める方法は以下の通り
理系就活を楽に進める方法
- 研究室の先生と関係が深い企業を受ける
- 逆求人サイト(スカウト)を利用する
- 就活のプロに相談する
1つずつ解説していきますね。
研究室の先生と繋がりがある企業を受ける
1つ目は「研究室の先生と繋がりがある企業を受ける」こと
基本的に推薦で企業に内定をもらった場合、内定辞退はしないのが一般的です。
それが嫌で推薦を利用したくないという人もいると思います。
そんな時は推薦はもってないけど、研究室の先生と繋がりのある企業を受けるのがオススメです。
それだけで就活を楽に進めることができます。
実際僕は、先生と繋がりのある企業を受けました。
面接では
「○○先生の研究室か!」
「○○先生とは長い付き合いでね」
上記のように、明らかに好印象を持っていただけました。
研究室の先生と繋がりのある企業を受ければ、とても楽に進めることができると思いますよ。
逆求人(スカウト)サイトを利用する
2つ目は「逆求人(スカウト)サイトを利用する」こと。
なぜなら、ライバル会社にばれないように特定の分野の人を採用している企業があるから。
例えば、通常は機械・電気系の就活生を募集している企業だとします。
通常は機械・電気系を募集している企業
新規事業で化学系のことを着手する
👇
大手のナビサイトなどで化学専攻を募集する
👇
ライバル会社に「○○に着手した」とバレてしまう
👇
バレないようスカウトサイトで個別にアプローチ
上記のように、公にするとライバル会社にばれてしまうので、逆求人サイトを利用する企業もあります。
オススメの逆求人サイトはOfferbox、dodaキャンパス、キミスカです。
どれも多くの学生が登録しているので、ぜひ登録してみてください。
逆求人サイトについてまとめてある記事をみたい方はコチラの記事も参考にしてみてください。
就活のプロに相談する
3つ目は「就活のプロに相談する」ことです。
大学のキャリア支援センターを利用するのがいいと思います。
就活のES添削・面接対策など毎年多くの学生のサポートをしています。
大学の卒業生のデータを収集できたりもするので、有効活用しましょう。
大学のキャリア支援センターの欠点は、予約が取りづらい
そういった場合は、キャリアチケットというオンラインで利用できるサービスもオススメです。
カウンセリング無制限で無料で就活支援してくれるサービスなので、こちらもぜひ利用してみてください。
就活を効率的に行えるサービスはどんどん利用していきましょう。
まとめ:理系就活を楽に進める方法を活用しよう
いかがでしたか?
本記事では、「理系就活は楽なのか」について解説してきました。
最後に記事のおさらいをしましょう。
本記事のおさらい
上記を参考に、理系就活を乗り切ってください!