企業選びをする際に年収で決めるはダメ?
年収や給料は働く上で切っても切れない関係ですよね。
アンケートや研究結果をもとに「企業を選ぶ上で、年収で決めてもいいのか」について解説します。
この記事を読めば、あなたが「年収で決めるべきかどうか」判断できると思います。
ぜひ参考にしてください。
就活の企業選び 年収で決める割合は?
僕が運営するYouTubeで視聴者様にアンケートをとりました。
1445人に就活の企業選びで見ているポイントはどこか聞いてみました。
写真に示す通り、40%以上の人が「給料・年収」を重視していることがわかりました。
仕事内容や働きがい・やりがいで決める人が多いのかと思っていました。
しかし、実際は多くの人が、給料や年収で決めるということがわかりました。
多くの人が企業選びで「給料や年収」を重視しています。
またdodaの転職理由ランキングを参考にすると「給与に不満がある」は4位となっています。
さらにリクナビNEXTの転職理由の本音ランキングでも、「給与が低かった」が4位にランクインしています。
転職が当たり前になりつつある現代です。
新卒の段階で「給料や年収」はとても大切なことだと言えますね。
それでは次の章で、就活は年収で決めるのはOKなのかどうか解説していきます。
就活は年収で決めるのはNG?それともOK?
結論からいうと、あなたの就活や企業選びの軸に「高年収である」が大事なのであれば、年収で決めてもいいと思います。
なぜなら、「自分の軸をもとに企業を選んだのであれば後悔しない」から。
僕自身が就活を通して思ったのが、自分軸で就活をするのが1番大切だということ。
多くの人が他人からの評価を気にして、自分軸で企業を選んでいません。
これは多くの人が「他人の価値観や幸せ」で生きてきたことが関係していると思います。
- 大手企業に入れば一生安泰
- 家を買って高級車に乗るのが幸せ
- 一流大学に入れば有名企業に入社できる
上記のように、自分の人生を「他人の価値観・幸せ」をもとに選択してきた人が多いのではないでしょうか。
「周りや他人に評価されたい」という理由で「年収で決める」のはオススメできません。
大事なのは、自分軸で企業を選び選択することです。
もしあなたの就活・企業選びの軸が「高年収である」であるならば、年収で決めるのは大いに賛成です。
次の章では、高年収であれば幸せになれるのかどうか見ていきます。
年収が高ければ幸せ?気にする必要はあるのか
あなたは幸福度と年収の関係を示した有名な研究を知っていますか?
ノーベル経済学賞受賞者したアメリカのプリンストン大学のダニエル・カーネマン教授によって「幸福度と年収の関係」について発表されました。
「幸福度と年収は比例するが、年収7万5,000ドル(約800万)で幸福度はほぼ頭打ちになる」
幸福度のピークは年収約800万円
あなたが、どれだけ年収が高い企業に就職したとしても、「800万」を超えてからはそれほど幸福度は変化しにくいということです。
もしあなたの就活の軸に「年収」が1番大事なのであれば、「年収が800万が狙える企業」を選ぶのがいいのではないでしょうか。
業界でいえば、商社、不動産、建設、金融、IT、メーカー、コンサルなどが高いです。
業界の中でも年収が高い企業もあれば、低い企業もあります。
業界が明確なのであれば、自分が希望の年収を期待できる企業かしっかり企業研究をしてください。
企業研究の方法は、コチラで詳しく解説しています。
まとめ:自分軸で就活をしよう(年収で決めてもOK)
いかかでしたか?
本記事では「就活は年収で決めるのはありなのかどうか」ということについて解説してきました。
最後に記事のおさらいをしておきましょう。
本記事のおさらい
- 40%以上の人が年収を重視している
- 転職理由の上位に「給料の不満がある」
- 年収は「800万」で幸福度はピーク
- 就活の軸が「年収」なら年収で決めてもOK
自分軸で選ぶことがとても大切です。
コチラの記事で就活の軸の決め方について、解説しています。
ぜひご覧ください。
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