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【例文アリ】メーカーの志望動機の書き方をメーカー内定者が解説!【新卒向け】

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「新卒でメーカーに入りたいけど、志望動機の書き方がわからない。メーカーに受かる志望動機の例文を知りたいと悩んでいませんか?

書類選考を突破するためには、採用担当者に刺さる志望動機を書く必要があります。

業界をメーカーに絞ったとしても、企業ごとに志望動機を書かないといけないので、手間がかかりますよね。

何度もエントリーシートを提出しているのに、選考に通らない就活生もいるかと思います。

僕は2022卒理系で実際に最近まで就活を行っていました。現在はメーカーの理系職として働いています。

そこで「メーカーの志望動機」について、最近まで就活を行っていた僕の視点から解説します。

この記事を読むことで、メーカー志望動機の書き方と例文がわかると思います。

ぜひ参考にしてください。

メーカーとは

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メーカーとは、製造業ともいわれていて、「もの(製品)」を生産・製造する企業のこと。

知名度の高い大手企業も多くあり、就職・転職のどちらでも、人気な業界の一つ。

メーカーにもいろんな種類があります。

  • 鉄、ガラス、樹脂、紙など、様々な製品のもととなる素材を作る素材メーカー
  • 自動車のエンジン、スマートフォンに不可欠な電子部品など素材を使って、製品の部品を作る部品メーカー
  • 素材や部品を加工・組み立てして、消費者の手元に来る製品を作る加工・組み立てメーカー
  • 自社で研究・開発・生産し、素材から加工して最終製品にまで、上げる総合メーカー(医薬品メーカーや化粧品メーカーに多い)

などがあります。

自分が志望する企業がどのメーカーに当たるか確認しておきましょう

また志望動機を書く上で、仕事内容を理解しておく必要があります。

次の章では、メーカーの仕事内容について、ざっと見ておきましょう。

メーカーの仕事内容

メーカーには、仕事内容がたくさんあります。

会社によっても違いはありますが、ここでは大まかな仕事内容についてご紹介します。

メーカーの仕事内容は以下の通り

  • 商品企画

消費者のニーズに合う商品やサービスを企画する仕事

  • 研究開発

新製品を生み出すための基礎研究を行ったり、研究結果をもとに製品化を進める仕事

  • 営業

自社で製造している商品を売り込む仕事。

一般消費者向けに営業する場合もあるが、多くのメーカーはBtoB(企業間取引取引)でありほとんどが法人相手に営業です。

営業スタイルには、主にルート営業(既に取引を行っている顧客に対して行う)と新規営業の2パターンです。

  • 生産管理

メーカーにおいて、生産計画などに基づいた製品を期限までに生産するための製造工程を管理する仕事。

品質・原価・納期を最適化すること。

  • 製造

工場などの生産ラインで、実際に製品を作る仕事

  • 広報・宣伝

自社商品の情報を株主、取引先、従業員などステークホルダー(利害関係者)に伝える仕事

  • 資材調達

製品を作るために必要な素材や材料を、国内外から買い付ける仕事

次の章ではメーカーの志望動機の書き方とポイントをご紹介します。

メーカーの志望動機の書き方とポイント

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就活では書類選考に通らなければ、面接さえしてもらえません。

どんなに面接に自信があるといえど、まずは魅力的な志望動機を書く必要があります。

採用担当者が思わず「採用したい!」と感じる志望動機を書くために、書き方とポイントを押さえておきましょう

メーカーの志望動機の書き方とポイントは以下の通り

メーカーの志望動機の書き方とポイント

  • 志望メーカーの企業研究を徹底する
  • メーカーに入社後にやりたいことを書く
  • メーカーで活かせる強みを書く
  • 謙虚さをアピール

それぞれ順番に解説していきます。

志望メーカーの企業研究を徹底する

メーカーの志望動機の書き方とポイント1つ目は「志望メーカーの企業研究を徹底する」

まずは、企業研究を徹底して行う必要があります。

なぜなら、企業について詳しくならないと魅力的な志望動機は書けないから。

  • 志望メーカーの製品
  • 志望メーカーの強み
  • 同業他社の経営戦略の違い

など、企業について、徹底的に調べ上げましょう。

メーカー入社後にやりたいことを書く

メーカーの志望動機の書き方とポイント2つ目は「メーカー入社後にやりたいことを書く」

企業研究を徹底して行ったら、メーカー入社後にどんな仕事をやりたいか考えましょう。

メーカーは、知名度が高く人気な企業もたくさんあります。

ただ入社したいだけではダメです。

  • 入社後に何をしたいか
  • どんな価値を社会に提供したいか

こういったことを明確にする必要があります。

「ものづくりに携わりたい」といった大きな概念ではなく、なるべく具体的に書きましょう。

メーカーで活かせる強みを書く

メーカーの志望動機の書き方とポイント3つ目は「メーカーで活かせる強みを書く」

なぜなら、強み・長所をアピールすることで、企業への貢献度をアピールできるから。

この時に、強みを企業の仕事に関連しそうなことにするのがポイントです。

具体的には「課題発見力の強みを活かして、顧客の課題解決に繋がる商品を提供したい」

強みを書くだけでなく、それをどのように活かせるかまで書くといいです。

謙虚さをアピール

メーカーの志望動機の書き方とポイント4つ目は「謙虚さをアピール」

なぜなら、メーカーは就活生に、ベテランの先輩から学ぶ謙虚さを持ってほしいと願っているから。

メーカーは製品の種類も多く、ゼロから知識を積んでいく必要があります。

確実内定著者のトイアンナさんもそのように述べています。

実際にメーカーに入社してみて、覚えることがたくさんだと実感しました。

下から目線の謙虚さをアピールできるようにしましょう。

次の章では、メーカーの志望動機に使える例文をご紹介します。

メーカーの志望動機の例文

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メーカーの志望動機を書く際は以下のように書きましょう。

  • 志望する理由を書く(○○したいからです。)
  • 志望するに至った実体験・具体例を書く(○○という経験をしました。)
  • 実体験を交えながら、志望企業について褒める(貴社の○○製品に~~、貴社は○○という△△がある)
  • 自分の強みや長所をアピールしつつ、仕事でどのように活かすか・どのようなことをしたいか書く(○○という強みを活かして、~したい)

字数に応じて具体例や実体験の部分を増やしていけばOK

メーカーの志望動機の例文は以下の通り

1.志望動機例文(メーカー)

食を通じて人々の健康づくりに貢献したいと考えているからです。

私は小学生の頃○○という病気にかかりました。この経験から健康であることが何よりも大事だと気づきました。

また私の祖父は貴社製品を愛用することで、健康な日々を過ごしています。

貴社ではグローバル展開しているため、国内の人だけでなく世界中の多くの人の健康づくりに携わることができると考えました。

国内で初めて○○という健康食品を開発した貴社で営業職として、私自身の傾聴力を活かし、貴社製品を多くの人に届けていきたいと考えています。

2.志望動機例文(メーカー)

肌に優しい化粧品をより多くの人に届けたいからです。

私は小さいころから肌が弱く、自分に自信がありませんでした。

しかし貴社の○○という商品を使うことにより、肌荒れが改善し人と接することが楽しくなりました。

私のように肌荒れで悩んでいる多くの人に貴社の製品を届けることで、自分に自信を持てる人を増やしたいと考えています。

高い技術力とユニークな製品を生み出す独自性をもつ貴社で、自分の○○を活かして1人でも多くの人に貴社製品を届けたいです。

3.志望動機例文(メーカー)

産業の基盤を支える素材を通じて、豊かな社会を実現したいからです。

私は学生時代に○○を専攻し、△△についての研究をしてきました。

その経験から多くの人々の生活に関わる化学素材に魅力を感じるようになりました。

化学素材メーカーの中でも貴社は○○から■■といった、幅広く◇◇を展開されています。

世界シェアNo.1の製品を数多く高い技術力がある貴社で研究開発職として、世界中で活躍する製品を開発したいです。

新卒向けメーカーの志望動機の書き方まとめ


いかがでしたか?

本記事では、「メーカーの志望動機の書き方について解説してきました。

最後に記事のおさらいをしましょう。

本記事のおさらい

メーカーの志望動機の書き方ポイント

  • メーカーの企業研究を徹底する
  • メーカーに入社後やりたいことを書く
  • メーカーで活かせる強み・長所を書く
  • 謙虚さをアピール

上記を参考にメーカーから内定を獲得してください

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