逆求人サイトを使おうと思っても、実際にどれを使えば良いか、中々わかりませんよね。
ぼく自身も逆求人サイトを使う前は、本当にスカウトがくるのか不安でした。
今回は「逆求人サイトを利用して就活したい」と決めた就活生に向けて、逆求人サイトのメリット・デメリットとおすすめの逆求人サイトについて解説します。
手っ取り早く「おすすめの逆求人サイト」だけみたい方は、下記の目次をクリックして手前の文章を読み飛ばしてください!
逆求人サイトとは
逆求人サイトとは、「企業側から学生にスカウト・オファーが来る求人サイト」のこと。
一般的な求人サイトは、就活生が企業にエントリーするのに対し、企業側が就活生にアプローチするのが異なります。
就活生は逆求人サイトに、自己PRや学生時代の経験といったプロフィールを登録します。
そのプロフィールを見た企業側が「この学生が欲しい」「うちの会社に合いそう」と思ったら、就活生にアプローチを行います。
逆求人サイトと言われるだけでなく、オファー型サイト、スカウト型サイトとも言われています。
逆求人サイトは就活生だけでなく企業側にもメリットがたくさんあります。
そのため逆求人サイトを導入する企業が増えています!
逆求人サイトを使おうか迷っている就活生もいると思うので、就活生が逆求人サイトを使うメリットとデメリットをご紹介します。
逆求人サイトのメリット
逆求人サイトのメリットは以下の通り
逆求人サイトのメリット
- 自分が知らない優良企業に出会える
- 就活生と企業のミスマッチが防げる
- 効率的に就活を行える
1つずつ解説していきます。
自分が知らない優良企業と出会える
1つ目は「自分が知らない優良企業に出会える」こと。
なぜなら、知名度が低くても、実績がある企業はたくさん存在するから。
毎年多くの学生が自分が知っている企業ばかりエントリーします。
それは就職人気ランキングを見ればわかると思います。
たとえば、
・食品メーカー
・化粧品メーカー
・自動車メーカー
上記のような、知名度のある企業ばかりランクインしていますよね。
しかし実際は、
「ある分野でシェア1位」といった知名度が低くても実績のある企業はたくさん存在します。
そういった企業は逆求人サイトを積極的に利用しているので、自分が知らない優良企業に出会うことができます。
僕も実際に逆求人サイトを利用し、知らないけど実績のある会社にいくつも出会うことができました。
就活生と企業のミスマッチが防げる
2つ目は「就活生と企業のミスマッチが防げる」こと。
なぜなら、企業側が自分の会社に合っていると思った人にアプローチするから。
就活は企業とのマッチングとも言われたりします。
どんなに有名な企業に就職できたとしても、企業文化や価値観に納得できなければ早期離職してしまう可能性がある。
逆求人サイトは企業側が自分の会社に合っていると思った人にアプローチするので、ミスマッチが防げる
要するに自分にマッチした企業に就職しやすくなるというわけです。
逆求人サイトでは、スカウトが来ても自分が合わないと思ったものは「辞退」可能なので、ノーリスクでスカウトを待つことができます!
効率的に就活を行える
3つ目は「効率的に就活を行える」こと。
なぜなら、日本には多くの企業が存在し、選ぶのに苦労するから。
日本には約400万社あるといわれています。
その中から、自分に合った企業を選ぶのは大変です。
なので、多くの学生は「知っている企業」や「有名な企業」ばかりエントリーしてしまうのです。
有名な企業=自分に合っている企業とは限りません。
逆求人サイトを利用することで企業側からアプローチしてもらえるので、効率的に就活を行えます。
次の章では逆求人サイトを利用するデメリットをご紹介します。
逆求人サイトのデメリット
逆求人サイトのデメリットは以下の通り
逆求人サイトのデメリット
- プロフィールを魅力的にしないと、スカウトがこない可能性がある
- スカウトがきても、落ちることはある
1つずつ解説していきます。
プロフィールを魅力的にしないとスカウトがこない可能性がある
1つ目は「プロフィールを魅力的にしないとスカウトがこない可能性がある」こと
企業側が就活生にアプローチする際に、プロフィールを見て判断します。
そのプロフィール(自分の長所や経験、研究内容)などが充実していないと、企業側に「うちの会社に来て欲しい」と思ってもらえません。
ある程度プロフィールを魅力的にする必要があります。
スカウトが全く来ない可能性もゼロではないので、普通の大手求人サイト(マイナビやリクナビ)も併用するようにしましょう。
スカウトがきても、落ちることはある
2つ目は「スカウトがきても、落ちることはある」こと
逆求人サイトは基本的な流れは
1.スカウトが来る
2.「承認」か「辞退」を選択
3.承認なら面談や選考に進む
といった流れです。
つまり、スカウトが来ても選考は通常通りあるので、必ず受かるわけではありません。
僕もスカウトを通じて、選考を受けた企業に選考で落ちることがありました。
スカウトが来ても、エントリーシート、企業研究、面接対策といった準備は必要である。
次の章ではおすすめの逆求人サイトをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
とりあえず以下の3つを入れておけば、就活を効率的に行えると思います!
おすすめの逆求人サイト
就活するにあたって、僕がおすすめする逆求人サイトは
上記3つです。
逆求人サイトは、本当にたくさんあります。
とりあえず、この中から選んでおけば「失敗はない」です。
OfferBox(オファーボックス)
OfferBoxとは株式会社i-plug(アイプラグ)が運営している逆求人サイトです。
スカウト型就活サービスの国内最大手で、大手からベンチャーまで10,003社が以上が利用しています。
逆求人サイトの定番です。
就活生の多くが利用しています。
1つしか登録できないとしたら、OfferBoxを迷わず利用します。
オファー受信率も93.6%と非常に高いので、スカウトが来ないことはほぼないと思います。
僕もちゃんとオファーが来ました。
大手企業からベンチャー企業まで、幅広く導入している企業があるので、入れておいて損はしません。
どんな就活生にもおすすめな逆求人サイト
dodaキャンパス
ベネッセホールディングスとパーソルキャリアの合弁会社である株式会社ベネッセi-キャリアが運営している逆求人サイト。
ベネッセホールディングスのグループ会社は、就活生ならだれもが聞いたことがある「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」を運営しています。
パーソルキャリアとは転職サービスの「doda」をはじめとしたさまざまな人材サービスを手掛ける会社です。
6,800社を超える企業が利用しており、登録就活生のスカウトオファー受信率が98%と非常に高いところが特徴
さらに、オンラインキャリアイベント「dodaキャンパスゼミ」も開催されているので、就活ノウハウも学ぶことができます。
人材サービスに定評がある企業が運営➡安心して利用可能
キミスカ
キミスカは株式会社グローアップが運営している逆求人サイト
キミスカは1,820社が導入しています。
適性検査の精度が高いのが魅力的。
企業とのミスマッチが防げ、あなたに適した企業とマッチングしやすいのが特徴
スカウトの種類が3つあります。
・プラチナスカウト(上)
・本気スカウト(中)
・気になるスカウト(下)
自分がどのスカウトが来ているかで、企業がどのくらい自分を欲しているのかわかります。
キミスカは、「偽らない就活ができる」サービスを目指しています。
ありのままの自分を評価してもらいたい!という人におすすめ!
逆求人サイトへの登録は、早い方が良い
逆求人サイトへの登録は早めにすべきです。
なぜなら、スカウトをもらえる可能性が高まるから。
早く登録すればするほど、企業に自分のプロフィールを見てもらえる確率は高まります。
就活を効率良く行うために早めに登録しましょう。
ぜひ登録して、就活を攻略していきましょう。